みなさんこんにちは!
これまで全4回にわたりお届けしてきた「防災・減災の取り組み」シリーズも
今回がいよいよ最終回となりました。
最後のテーマは、万が一の浸水時に役立つ「水のう」の作り方についてご紹介します。
_page-0001.jpg)
台風や集中豪雨による冠水、また河川の氾濫などに備えて、
自宅への浸水を防ぐ方法のひとつに「土のう」があります。
土のうはとても頑丈で、土さえあればあらかじめ作り置くことも可能です。
ただし、土のう1つの重さは約25㎏と非常に重く、
小さなお子さまや女性にとっては扱いが難しいこともあります。
(参考:土のう 約25㎏/水のう 約10㎏)
そこで、簡易的な代替手段として「水のう」を活用する方法があります。
水のうは、強度こそ土のうには劣るものの、比較的軽く
準備や設置も簡単に行えるのが特長です。
専用の水のう袋はホームセンターなどで購入できますが、
ビニール袋を2〜3枚重ねて使用することでも十分代用可能です。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、
毎年のように発生する自然災害に備えるための一つの選択肢として、
ぜひ知っておいていただければと思います。
皆さまの防災対策の一助となれば幸いです。